2011/04/09

勇者日誌8

この記事はフェクションです。
実際の人物、団体、その他もろもろとは関係ありません。
また、まれにくしゃみが出ることがありますが、一切の責任を負いません。


<前回までの流れ>
1月9日
やべぇ、ムリーダの酒場にイカツイ短パンのおっさんがいた。

『冒険したいです。宿屋・野宿不可、おうちで寝たい』って看板持ってこっちを見てやがった。

アホか、この近辺ひたすら散策する冒険しかできねぇ。
散歩で魔王と遭遇して世界救えるかバーロー。

アホは無視して巨乳の店員さんに人材紹介依頼したんだけど、ロクなのがいねぇ。

おととい見たじいさん×2人と、新手のじいさん(じいさん亜種)、色違いのじいさん×2人とハリセン持った戦士しか居ない。
先週まで童顔美人な僧侶がいたらしいけど、副収入のパブで絶賛働き中らしい。

俺としては戦士肉盾にして、童顔美人な僧侶と巨乳の店員さんの両手に華で行きたいんスけど。

諦めて一人で出てきたのに、ハリセン持った戦士とじいさん亜種とイカツイ短パンのおっさんがついて来た。

もういいや。
3匹の肉盾にしてやんよ。
<以上>


1月10日
イカツイ短パンのおっさんの家でミーティングをした。

意外と味方すげぇ。

じいさん亜種は元大魔道士で、体力の衰えから戦線離脱、毎日走り込んでの堂々復帰らしい。

戦士は、真剣どころか素手ですら大ボスクラスを叩きのめせることから、最大限スリルを味わうためにハリセンを持ってるらしい。

あと、イカツイ短パンのおっさんはあらゆる保険に加入しているので、コケても10万出るらしい。

肉盾確定。

とりあえず、20回イカツイ短パンのおっさんを盾に、戦闘を繰り返していたらレベル10になった。

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