2011/04/08

勇者日誌7

この記事はフェクションです。
実際の人物、団体、その他もろもろとは関係ありません。
また、まれにくしゃみが出ることがありますが、一切の責任を負いません。
おお勇者よ、そなたが次のレベルに上がるまで、経験値10721必要じゃ。


<前回までの流れ>
1月9日
やべぇ、外、超怖ぃんスけど。

普通、こういう時って、スライムとか、雑魚から始まるよな?
町の周辺とか、出だしは雑魚いよな?
のっけからドラゴンとかなんスけど。

町の外壁から先、20mくらいのドラゴンと30mくらいの巨人と、5mくらいのフルスペック戦場用ロボットと20~30匹1グループのコモドオオトカゲしか居ねェ。

なんて勇者・マスト・ダイだ。

チームプレイなんてメンドイからやりたくなかったが、肉壁もとい人柱が必要だ。
仕方ないのでムリーダの酒場に行くことにした。

とりあえず、あとで更新します。
<以上>



1月9日
やべぇ、ムリーダの酒場にイカツイ短パンのおっさんがいた。
『冒険したいです。宿屋・野宿不可、おうちで寝たい』って看板持ってこっちを見てやがった。

アホか、この近辺ひたすら散策する冒険しかできねぇ。
散歩で魔王と遭遇して世界救えるかバーロー。

アホは無視して巨乳の店員さんに人材紹介依頼したんだけど、ロクなのがいねぇ。
おととい見たじいさん×2人と、新手のじいさん(じいさん亜種)、色違いのじいさん×2人とハリセン持った戦士しか居ない。

先週まで童顔美人な僧侶がいたらしいけど、副収入のパブで絶賛働き中らしい。
俺としては戦士肉盾にして、童顔美人な僧侶と巨乳の店員さんの両手に華で行きたいんスけど。

諦めて一人で出てきたのに、ハリセン持った戦士とじいさん亜種とイカツイ短パンのおっさんがついて来た。
もういいや。

3匹の肉盾にしてやんよ。

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