勇者日誌５９

この記事はフェクションです。
実際の人物、団体、その他もろもろとは関係ありません。
また、まれにくしゃみが出ることがありますが、一切の責任を負いません。
明日への活力、ユニ◎ース。


＜前回までの流れ＞
３月２日
魔王城の前に到着しまスた。

城の上にアンテナあるんスけど。
魔王って何？　電波ユンユン飛ばすヒキコモリなの？

とりあえず、疲れたんで城の前にテント張って寝ます。
これから前哨戦として、みんなでモン☆ハンターやりまっす（笑）。
＜以上＞


３月３日
朝起きたら、地獄アリゲーターに囲まれてて、頭はぐはぐされてたんスけど。

なんてか、レベル７０だからダメージはないんだ、体はね。

ただね、生臭くて生温かくて唾液がネットリしてて、糸引いてて・・・
なんかね、ヒトとして汚されたというか、ピュアなハートを汚されたというか、そんな精神的ダメージが大きくてね。

とりあえず、ワニ皮バッグ決定だコノヤロー。

で、本題なんだけど、魔王城入ろうにも、入り口の守衛？に許可証を求められるわけ。
３番街のゴーレムさんも外勤だから、魔王の呼び出しがあるまで入れないとのこと。

守衛無視して行こうかと思ってるんだけど、彼も悪魔五大なんとかって魔王直属の最上級モンスターとのことで、奥にも悪魔五大なんとかの残り３人がいると、悪魔五大なんとかに入る３番街のゴーレムさんに言われた。

要は３番街のゴーレムさん級が４匹居るんだと。
騒ぎは避けたいので、とりあえず、城の前でテント張ります。