勇者日誌５６

この記事はフェクションです。
実際の人物、団体、その他もろもろとは関係ありません。
また、まれにくしゃみが出ることがありますが、一切の責任を負いません。
明日への活力、ユニ◎ース。


＜前回までの流れ＞
２月２８日
最果ての街に着いたー。
いやー、イロイロしんどかったっス。
で、まぁ聖水の件なんですけど、ここから片道５分の所らしいですヮ。

（・ω・）　＜なんじゃそりゃ～

しかも、天下の魔王さんがフタしたっちゅうのに、駄々漏れだし、湧いてるポイントが何カ所もあって、しかも４３～４度の聖水温泉まであるらしいです。
要は徒歩３分の森に聖水の源泉ポイントとか、いろいろありまくりらしいです。

（・ω・）　＜なんじゃそりゃ～

とりあえず、聖水の温泉に入ってきました。
＜以上＞


３月１日
確認までに。
・魔王打ち負かして政権交代、俺らが新世界の神々となる。
・魔王と戦うには、魔王城に行かねばならない。
・魔王城はこ汚くて臭い？空気的によろしくない魔界的な感じの所にある
・臭い領域に入るには、聖水という名の消臭力がいる。

で、まぁペットボトルに聖水詰め込んだり、聖水の温泉に入ったりしたわけなんですが。
今朝、じいさん亜種が久々にツィッターやってた。
相手は多分、となり町の勇者と，冒険話が好きな冷やかし町民どもだろう。
じいさん亜種の話だと、となり町の勇者は聖水の湧く泉に行くためのカギを手に入れたは良いが、モンスター強すぎて先に進めん、と。
だから、修業？レベル上げ？を１カ月くらいしてから、こっちに来ると。
あと、先週くらいに剣が２本パクられた、探したらその辺の野原にL字型に折り曲げられて捨てられていた、きっと夜中に魔王が来て折ったんだ、と。
ごめん、剣を折り曲げたの、俺。
L字型の金属探知機にしたの（ダウジングだったっけ？名前よく覚えてねぇや）。

とまぁ、じいさん亜種が｢魔王はお主を恐れとるんじゃい、いつぞやの流星群も・・・｣とか書いてやがる。
となり町の勇者一行のテントに流星群降らしたの、お前（じいさん亜種）だろ。
最高レベルにして最低な人間性の大魔道士が。

そんなわけで、魔王城とかいう脳内中学生丸出しな名称の所に行って、魔王という名のヒキコモリに会いに行くわけなのです。
で　す　が　、
大変なことに何を準備して行けば分かりません。
いつも通りにTシャツ，Gパン，上着，トランクス，靴下，靴の装備で行けば良いのか、ラスボスだけにサングラスにコニクロのコートも付けた最強装備の方が良いのか。
まぁ、いいか。
とりあえず、家出る時に持ち出した果物ナイフ（セラミック製）はさすがにまずいので、買い出しに。
戦士も３年ぶりか、ハリセン以外の買い出しに。
３番街のゴーレムさんも今の裸エプロンみたいな格好が恥ずかしいので買い出しに。
じいさん亜種だけ、ガールズ・バー行ってやがりました。