2007/08/07

工学屋の経営学①

 主人公は工学系出身のビジネスマン(気持ちは若手)、ある日書店で見かけた「経営学検定」の申込書を手にしたことから検定を受けてみようと考え始める。
 技術者である彼が経営学に興味を持つのには理由があった。
1つはハイブリッドへの挑戦。レオナルド・ダ・ビンチや偉大な経営者をはじめ、国内・国外の尊敬され語り継がれるような人物には、文系/理系なんて浅はかな区別も分野の壁も越えるような方が多くいる。 彼らを目標とするならば、文系/理系の壁なんて軽く越えていかねばならない。 だからこそ、比較的壁際に存在する経営・経済や法学を学びたいということ。
もう1つが、アイデアの問題。 たまに面白い企画を思いついたりするが、週1とか月1とかで全然コンスタントとは言えない。 そこで持ち合わせている知識に異分野からの知識を加えることでよりアイデアをコンスタントに、そして幅広く出してしまおうということ。

 まぁ、前置きはここまでにしておいて、まずは教材選びから。 一応、検定用の教材は販売しているが、特定の検定に出題される特定の範囲だけを知っていればそれで良いなんて考えは嫌いなので、基礎から学んで行く方法をとることにした。

 次回「工学屋の経営学②―学生時代からプレジデントと日経ビジネス愛読者の奮闘―」は8月中旬。

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