2010/04/04

山さんな日々 vol,6

情熱太陸1

沈んでは浮かび、そしてまた沈…浮いてこねぇな。
こいつは沈み沈みの日々を耐えてきた。

変態情熱家 山さんはしがないスイマーでもある。
水着を見たらヒトではない、ケダモノ。

より早くを求め、給水率の高い水着の重ね着したり、アンパンのサンプルを3つ食べたりする。
今年度から、急浮上を試みることとなった。

中学の時以来の目まぐるしい日々、“中坊”山さんが帰ってきた。
だから、カメラを向けてみた。 今度こそ、浮き上がると山さんを信じた。

中学の時、プールサイドから見える景色を練習中でも眺め続け、たまに抜け出して缶コーヒーを買いに出かける。
そしてちゃっかり入賞とかする。

「十円のおつりを忘れたので、自販機行ってきます。」

誰もが浮き足立っていた。

しかし

そこから山さんは沈んでいった。

イメージしている泳ぎができない。


<親友の室伏さん談>
可愛いでしょ、うちの犬。
ちょっと強引に水の中に引っ張っていくこともあるんですよ。

正直言うと、生臭いんですよ。
生臭いのに、こんなに可愛いからハグしちゃうんですよ。

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