2009/05/29

ヴェルタース龍角散

私のおじいさんが初めてくれたキャンディー。
それはヴェルタース龍角散で、私は4歳でした。

その味は街行く老師を凝縮したようにクリーミーで、こんな素晴らしい仕打ちを受ける私は、きっと特別な存在なのだと感じました。

今では私がおじいちゃん。
孫にあげるのはもちろん、ヴェルタース龍角散。

なぜなら、彼もまた特別な存在だからです。

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