A「突然ですけど、秋ですねー」
B「また突然ですねー」
A「ねー、でもね。 やっぱり秋と言えば食欲の秋・芸術の秋・恐怖の秋ですよねー」
B「え? 今、何か変な秋混ざってなかった?」
A「え? ほしのあきのことですか? そりゃ人名だっつーの! ね!?」
B「違う違う違う、いろいろ違いすぎて何からツッコんでいいのかわかんないよ」
A「それでね、ここで自分で考えた話を発表したいんですよ」
B「また? お客さん引いてるよ?」
A「あるところにCさんがいました。」
B「あ、始まっちゃったよ。 何でだろうねー」
A「Cさんは最近転勤することが急遽決まり、会社近くの古いアパートに住むことになりました。」
B「それ前に言ったやつと同じ設定だよ」
A「と思わせておいて、高級マンションに住むことにしました。」
B「さっきのアパートは何だったの? 何その小細工?」
A「早速ゾンビみたいな顔を直そうとカップ麺を食べ始めました。」
B「だから何でゾンビ顔って失礼な事言うんだよ、Cさんに謝れ」
A「カップ麺を食べていると、突然カップの底から気泡が発生し、ゴポゴポと音を立てました。」
B「お、来た。 規模が小さいけど、こっからが恐怖だね。」
A「Cさんは構わずスープまで飲み干しました。」
B「気にしろ! 多少は気にしろ! 何かなってんのに食うなCさん」
A「後日Cさんは気分が悪くなりました」
B「ほら見ろ、どうせ呪われてそうなったんでしょうが」
A「飲み過ぎです。」
B「そっちかよ! 完全にフツーの話じゃねーか!」
A「スープに酔ったと言って倒れました。」
B「酔わねぇし、スープに酒でも入れたのかよ!」
A「そのままCさんは帰らぬ人となってしまいました」
B「スープ飲み干しただけで死ぬわけないでしょうが」
A「ヒゲの悲劇…」
B「ヒゲ関係ない! もういいよ、どうも有り難うございました」
~END~
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