情熱太陸1
沈んでは浮かび、そしてまた沈…浮いてこねぇな。
こいつは沈み沈みの日々を耐えてきた。
変態情熱家 山さんはしがないスイマーでもある。
水着を見たらヒトではない、ケダモノ。
より早くを求め、給水率の高い水着の重ね着したり、アンパンのサンプルを3つ食べたりする。
今年度から、急浮上を試みることとなった。
中学の時以来の目まぐるしい日々、“中坊”山さんが帰ってきた。
だから、カメラを向けてみた。 今度こそ、浮き上がると山さんを信じた。
中学の時、プールサイドから見える景色を練習中でも眺め続け、たまに抜け出して缶コーヒーを買いに出かける。
そしてちゃっかり入賞とかする。
「十円のおつりを忘れたので、自販機行ってきます。」
誰もが浮き足立っていた。
しかし
そこから山さんは沈んでいった。
イメージしている泳ぎができない。
<親友の室伏さん談>
可愛いでしょ、うちの犬。
ちょっと強引に水の中に引っ張っていくこともあるんですよ。
正直言うと、生臭いんですよ。
生臭いのに、こんなに可愛いからハグしちゃうんですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿